基本理念
受容と共感の姿勢を持って、しっかりと訴えを傾聴する
声かけ、コミュニケーションを充分に持って、
身体すべての五感を使い利用者を見守る
優しい心、笑顔で対応し快い 環境の中で生活をして頂く
施設長のごあいさつ
すみれ苑は、須磨区北部の豊かな自然のもと、2000年に創設されました。以来、当苑の介護老人保健施設・デイケアセンターでは、地域の高齢者の方々の自宅復帰や自立した生活をサポートしてきました。
すみれ苑では、「個人の意思を尊重します」「安全で安心な生活を保障します」「心と心のふれあいを大切にします」という基本理念を掲げ、不安や不自由なく過ごすことができる環境づくりに努めてきました。当苑は、スミレ会グループの北須磨病院に併設されており、体調の急変時には24時間体制で搬送や治療を行うことができます。入所施設内には、広々とした2人部屋の療養室を数多く設置し、浴室やトイレなどの生活設備も完備しています。また、心身の機能回復を高めるために、常勤の理学療法士による専門的なリハビリテーションやドッグセラピーをはじめとするレクリエーションなどの介護サービスも充実させています。
ご利用いただく方々は、心身の病気や障害を持っています。私自身、病気や障害で自分の好きなことを当たり前にできないことは何よりの苦痛だと感じます。そのため、利用対象の方は可能な限り受け入れ、入所生活・デイケアの現場では、お一人おひとりの尊厳を尊重し、思いや気持ちを丁寧に伺い、ご要望に応えるように心がけています。
現代の超高齢社会において、すみれ苑では、これまでと変わらず、笑顔にあふれ、より質の高い"ご本人らしい生活"を支えていきたいと考えております。
介護老人保健施設すみれ苑
すみれ苑デイケアセンター
施設長
長谷川 誠
1984年神戸大学医学部を卒業後、大阪大学医学部附属病院第4内科(現・老年腎臓内科)に入局。1986年に神戸大学医学部附属病院麻酔科入局後、国立神戸病院(現・国立病院機構 神戸医療センター)、兵庫県立姫路循環器病センター、兵庫県立こども病院、兵庫県立淡路病院(現・兵庫県立淡路医療センター)、兵庫県立成人病センター(現・兵庫県立がんセンター)で勤務。2000年、介護老人保健施設すみれ苑施設長に就任。
施設概要
施設名 | 介護老人保健施設 すみれ苑 デイケアサービス すみれ苑デイケアセンター |
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所在地 | 兵庫県神戸市須磨区東白川台2丁目12番地1号 アクセスマップはこちら |
電話番号 | 078-747-1702 |
建物構造 | 1階~2階 鉄筋コンクリート造 3階~5階 鉄骨造 |
延べ床面積 | 3,553.78m² |
定員 | 入所 93名 短期入所療養型 15名 通所リハビリテーション 50名 1日の流れ・生活はこちらご覧下さい。 |
設備 |
2人部屋(36室)・3人部屋(3室)・4人部屋(3室)をご用意しています。
診療室・食堂・デイルーム・一般浴槽室・特殊浴槽室・家族介護教室・火災通報設備・スプリンクラー・電動式ベッド・ナースコール設備・車椅子用リフト付車両 他 設備はこちらご覧下さい。 |
主な特徴 | ドッグセラピー レクリエーションの一環として、ご利用者の不安やストレスを軽減し、生活や活動への意欲を高め、心を癒すことを目的とした取り組みです。 リハビリテーション 専門的で安全なリハビリを提供 |
協力医療機関 | 北須磨病院
当苑は、スミレ会グループの北須磨病院に併設されており、体調の急変時には24時間体制で搬送や治療を行うことができます |
施設周辺の環境 | 須磨区東白川台に位置し、南方に淡路島・明石海峡が臨め、豊かな自然環境にも恵まれています。 交通の便もよく地下鉄名谷駅より市バス79系統、東白川台行き終点下車すぐのところにあります。 |
所定疾患施設療養費について
算定条件
- 入所者に対し、投薬・検査・注射・処置等を行った場合(肺炎の者又は尿路感染の者については検査を実施した場合に限る。)に算定。
- 一月に1回、連続する10日を限度。
- 所定疾患施設療養費の対象となる入所者の疾患。
イ)肺炎
口)尿路感染症
ハ)帯状疱疹(抗ウイルス剤の点滴注射を必要とする場合に限る)
二)蜂嵩織炎
算定状況
令和4年度(2022.4~2023.3)
病名 | 人数 | 件数 | 主な治療内容 |
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肺炎 | 0 | 0 | 入所者に対し、投薬・検査・注射・処置等を行った場合。 (検査を実施した場合に限る。) |
尿路感染症 | 14 | 55 | 入所者に対し、投薬・検査・注射・処置等を行った場合。 (検査を実施した場合に限る。) |
帯状疱疹 | 2 | 7 | 入所者に対し、投薬・検査・注射・処置等を行った場合。 |
蜂嵩織炎 | 1 | 6 | 入所者に対し、投薬・検査・注射・処置等を行った場合。 |
介護職員等特定処遇改善加算について
算定の要件に基づき、 賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組み内容を下記に掲示いたします。
職湯環境等要件項目 | 施設の取組 | |
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資質の向上 | 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援(研修受講時の他の介護職員の負担を軽減するための代替職員確保を含む) | 系列の専門学校や外部研修を利用し職員研修を行っており、介護主任やユニットリーダーに対して指導者・リーダー研修を取り入れている。 |
労働環境・処遇の改善 | 子育てとの両立を目指す者のための育児休業制度等の充実、事業所内保育施設の整備。 | 仕事と子育ての両立支援として育児休業や短時間勤務が可能なシフトを導入している。法人内で職員が利用できる保育施設を設立している。 |
新人介護職員の早期離職防止のためのエルダー・メンター(新人指蓉担当者)制度導入。 | 入職時研修を行い、新人職員に指導担当者(介護主任)を付けて定期的に面談を行いフォローアップしている。 | |
健康診断・こころの健康等の健康管理面の強化、職員休憩室・分煙スペースの整備。 | 短時間労働者等も受信可能な健康診断・ストレスチェックを実施。全館禁煙とし分煙に取り組んでいる。 | |
介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器導入及び研修等による腰痛対策の実施。 | 特殊浴槽や、介護ロボット導入、腰痛対策としてセラピストによる勉強会を行っている。 | |
その他 | 中途採用者(他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等)に特化した人事制度の確立(勤務シフトの配慮、短時間正規職員制度の導入)。 | 未経験者や主婦層等、有資格者にこだわらす積極的に採用し、短時間シフト導入を行っている。 |
非正規職員から正規職員への転換。 | 非正規職員から正規職員への転換を奨励している。 | |
職員増員による業務負担の軽減。 | 介護サポートを採用することで業務を分担し介護職の業務負担の軽減を行っている。 |